海洋プラスチックごみ問題について

マイクロプラスチック

神奈川県環境科学センターが県内の海岸で採取したマイクロプラスチック

 海の生き物たちは、マイクロプラスチックに苦しめられています。 エサと間違え、魚たちがたべてしまうなど、クジラや水鳥、海ガメなど様々な生き物に影響が及んでいます。

「マイクロプラスチック」を知っていますか?

提供:(公財)かながわ海岸美化財団

提供:(公財)かながわ海岸美化財団

 川や海へ流れて行ったプラスチックごみは、紫外線や水の力で細かく砕かれ、5ミリ以下の小さな破片になります。 これがマイクロプラスチックです。
 海岸のごみの約7割は、河川の上流部から流出したごみです。 街中でポイ捨てされたごみは、降雨等によって河川を通じて海に集まります。そしてマイクロプラスチックとなり、環境に大きな影響を与えます。


マイクロプラスチックの被害

被害

提供:東京農工大学

 海の生き物が、マイクロプラスチックをエサと間違えて食べてし まうと、消化できずに死んでしまうことがあります。 また、海水にわずかに溶けている有害物質は、海を漂っている間に、マイクロプラスチックの表面にくっつきます。 小さな魚がマイクロプラスチックを食べ、大きな魚が小さな魚を 食べ…ということをくり返していくと、からだの大きな魚の中に有害物質がどんどん溜まっていきます。
←死んだハシボソミズナギドリの胃の中から出てきた
 マイクロプラスチック(方眼は5㎜×5㎜)
 


プラスチックごみが海に流入しないようにするためには

1.ワンウェイプラ(使い捨てプラ)を減らそう
  ・マイバッグやマイボトルなどを持参しましょう。
2.プラごみを適正に排出しよう
  ・プラごみが自然環境に流出しないよう、 市の分別方法を確認し適切に排出しましょう。
   →ごみの出し方について
  ・自宅やごみステーションの周辺を清潔に保ち、 プラスチックごみの飛散防止に努めましょう。
3.クリーン活動に参加しよう
  ・
クリーン活動に積極的に参加しましょう。
  ・通勤通学や散歩の途中など、 自主的にごみ拾いをしてまちをきれいにしましょう。

最終更新日:2024年04月16日

この情報に関するお問い合わせ先

環境課 環境衛生班(有料ゴミ)

電話番号:0465-73-8059


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