地域包括支援センター

介護や支援が必要になるおそれのある方や、要介護認定において要支援１、２と判定された方を対象に介護予防を進めます。具体的には、介護が必要な状態になることを予防するために行われるサービスの適切な実施のために、ケアプランの作成を行い、サービス実施後に効果を評価し、必要に応じてプランの見直しを行います。

高齢者の方々に関する様々な相談を受け付けます。具体的には、高齢者やその家族、地域住民の方などから様々な相談を受けて、どのような支援が必要かを把握し、適切なサービスにつなぎます。 また、相談内容に即したサービスまたは制度に関する情報提供、保健所、介護サービス事業者、民生委員・児童委員など関係機関の紹介等を行います

高齢者の方々を対象に、権利や安全を守るために必要な援助を行います。具体的には、高齢者に対する虐待防止や虐待の早期発見などの対応や、認知症などにより判断能力が不十分な方への成年後見制度の活用、悪質な訪問販売等による消費者被害の防止などを行い、高齢者の権利を擁護します。

ケアマネジャーなど介護に携わる方を対象に、地域において充実した支援体制を作るための指導や助言を行います。具体的には、高齢者の心身の状態やその変化に合わせて、必要なサービスが継続的に提供されるようにケアマネジャーへの支援や、医療機関、施設など関係機関との調整を行います。

高齢者の方々や、要介護者を介護する家族に対して適切な支援を行います。具体的には、高齢者の方々の自立した日常生活支援のための必要な事業や、要介護者を介護する家族を支援するため介護用品の支給や介護教室などを行います。