令和6年4月〜
市長の主な活動内容を写真と市長直筆のコメントにより紹介します
令和6年4月9日(火曜日) 小・中学校給食費無償化に対する思い
昭和55年の給食の様子
配膳指導の様子
小・中学校の新学期の始業式は4月5日(金)でした。8日(月)には、新入生を迎えて入学式が行われました。児童生徒の皆さんの新たな出発です。お互いに切磋琢磨して明るい未来に向けて大きく羽ばたき、成長されることを願います。
南足柄市は、今年4月から、小・中学校の給食費の無償化を開始しました。神奈川県内の市では初めてです。
未だ地方創生の確かな姿は見えず、また、国全体の人口減少に歯止めがかからず、地方は人口減少と高齢化が進んでいます。
今こそ、待ったなしで「持続可能なまち」の実現を目指さなければなりません。そこで、本市は「定住促進と人口増」を実現する重要施策として「子育て支援と教育の一層の充実」に全力で取り組んでいます。その重要政策の一つが、子育て家庭を支援する小・中学校の給食費の無償化です。
私は、数年前から、小・中学校の給食を無償で提供することを考えていました。私が市長に就任した平成23年から27年当時は、市の財政状況は極めて厳しい状況でした。
道半ばではありますが、ようやく健全財政の姿が見えてきた今年、小・中学校の給食費の無償化を実行しました。
これには背景があります。本市の学校給食の歴史を振り返りますと、昭和29年(1954年)に学校給食法が制定されました。制定されたその時に、当時の南足柄町では小学校の完全給食という画期的なサービスが始まりました。私が小学校に入学したときはすでに給食でした。中学校は昭和38年(1963年)から開始されました。私が中学3年生の時でした。
特筆すべきは、小中学校ともに、各学校に給食調理場を設置し、温かい給食がおいしく食べられる自校方式によるものでした。
戦後10年もたたないあの時代に、先人、先輩の皆様が学校給食を実現させたことは驚くべきことで、実に先進的であり、他に誇れるものです。
この思いが、常に、市長として私の心の根底にあります。そこで、温故知新、今の時代に私たちは何ができるか、これが給食費無償化の実施に対する私の思いであります。
豊かな自然環境の中で、「子育てをするなら南足柄」を市内外に強く発信し、「子育て支援と教育の充実」を目指して、今後も子育て家庭への支援を強力に進めてまいります。
南足柄市は、今年4月から、小・中学校の給食費の無償化を開始しました。神奈川県内の市では初めてです。
未だ地方創生の確かな姿は見えず、また、国全体の人口減少に歯止めがかからず、地方は人口減少と高齢化が進んでいます。
今こそ、待ったなしで「持続可能なまち」の実現を目指さなければなりません。そこで、本市は「定住促進と人口増」を実現する重要施策として「子育て支援と教育の一層の充実」に全力で取り組んでいます。その重要政策の一つが、子育て家庭を支援する小・中学校の給食費の無償化です。
私は、数年前から、小・中学校の給食を無償で提供することを考えていました。私が市長に就任した平成23年から27年当時は、市の財政状況は極めて厳しい状況でした。
道半ばではありますが、ようやく健全財政の姿が見えてきた今年、小・中学校の給食費の無償化を実行しました。
これには背景があります。本市の学校給食の歴史を振り返りますと、昭和29年(1954年)に学校給食法が制定されました。制定されたその時に、当時の南足柄町では小学校の完全給食という画期的なサービスが始まりました。私が小学校に入学したときはすでに給食でした。中学校は昭和38年(1963年)から開始されました。私が中学3年生の時でした。
特筆すべきは、小中学校ともに、各学校に給食調理場を設置し、温かい給食がおいしく食べられる自校方式によるものでした。
戦後10年もたたないあの時代に、先人、先輩の皆様が学校給食を実現させたことは驚くべきことで、実に先進的であり、他に誇れるものです。
この思いが、常に、市長として私の心の根底にあります。そこで、温故知新、今の時代に私たちは何ができるか、これが給食費無償化の実施に対する私の思いであります。
豊かな自然環境の中で、「子育てをするなら南足柄」を市内外に強く発信し、「子育て支援と教育の充実」を目指して、今後も子育て家庭への支援を強力に進めてまいります。
この情報に関するお問い合わせ先
秘書広報課 秘書班(秘書)
電話番号:0465-73-8000