埋蔵文化財関連用語

「土地に埋蔵されている文化財」のことを指します。一般的には「遺構」、「遺物」又は両者を包括する「遺跡」と呼称されています。
古墳や城跡などの目で確認できる遺跡は例外的であり、ほとんどが地中に埋没し、普段私たちが目にすることはできません。

「遺構」は竪穴住居跡や掘立柱建物跡などの、人類が残した活動痕跡のなかでも「移動が困難なもの（不動産）」を指します。

「遺物」は土器・石器・金属製品などの「移動が可能なもの（動産）」を指します。

現状の事業計画であれば、遺跡への影響がない（もしくは小さい）と判断された場合に通知されます。
工事の際に南足柄市の職員は立ち会いませんので、慎重な工事を行ってください。

なお、掘削中に埋蔵文化財が発見され場合は文化財保護法第96条に基づく届出が必要となります。
 

事業予定地で掘削が行われる際に、南足柄市職員が立会を行います。申請者又は工事施工業者等は南足柄市職員と日程調整を行ってください。