防災行政無線システムの更新に伴う新型戸別受信機の申し込みについて
- 令和7年度及び令和8年度の2箇年度で、本市防災行政無線システムを更新します。
- 更新に伴い、現在、各ご家庭などでご利用いただいている戸別受信機は、令和9年1月末でご利用いただけなくなります。
- また、令和9年2月以降、防災行政無線の放送を聴取するには、新しい防災行政無線システムに対応した戸別
受信機(以下、「新型戸別受信機」という。)等が必要になります。 - 専門の施工業者(三愛電子工業株式会社)がご自宅などに訪問して設置しますので、購入を希望される方は
業者へ直接お申し込みください。
【メールまたはFAXでお申込みの方向け】南足柄市防災行政無線戸別受信機購入申込書(任意様式)
- メールまたはFAXでお申込みの方のために、「南足柄市防災行政無線戸別受信機購入申込書」を御用意しました。様式は任意ですので、メールの文面に直接入力していただいても構いませんし、必要事項を記入した本様式を添付していただいても構いません。
戸別受信機について
- 南足柄市内には54箇所の屋外拡声子局(スピーカー)がありますが、地理的条件や気象状況などによって聞き取りにくい場合もあり、大災害が発生した場合には、情報伝達の遅れが二次災害などを引き起こすことも考えられます。
- 戸別受信機を設置することで、各家庭や事業所等での防災行政無線放送の聴取がしやすくなります。
新型戸別受信機等の金額等について
| 業者販売価格 | 市補助額 | 市民負担額 |
|---|---|---|
| 14,000円 | 5,000円 | 9,000円 |
| 業者販売価格 | 市補助額 | 市民負担額 |
|---|---|---|
| 28,000円 | 28,000円 | 0円 ※一般的(簡易的)な施工の場合 |
| 業者販売価格 | 市補助額 | 市民負担額 |
|---|---|---|
| 5,000円 | 5,000円 | 0円 ※一般的(簡易的)な施工の場合 |
※新型戸別受信機等の設置に係る補助金について
| 補助対象者 | 市内に居住している者及び市内に事務所、事業所等を有する法人又は団体で、市の指定する戸別受信機等を設置するもの(補助対象者以外は、業者販売価格での販売となります。) |
|---|---|
| 補助金の額 | 上記市補助額のとおり |
| 補助方法 | ・本補助金については、市民の皆様の負担軽減の観点から、市補助額を差し引いた状態で業者が販売を行っています。ついては、購入者本人による市役所での申請手続き等は不要です。 ・補助金申請は業者が行います。設置作業の前に補助金申請等の手続きを販売業者に委任するために必要な委任状を記入していただきますので御了承ください。 |
※屋外アンテナの設置について
- 屋内で電波を受信できない場合は、屋外アンテナの設置(既に屋外アンテナを設置している場合は、アンテナ素子(エレメント)の交換)が必要になります。
- 一般的(簡易的)な施工に必要な費用(新規設置は 28,000 円、アンテナ素子(エレメント)の交換は 5,000 円)は市が負担します。
- 新型戸別受信機設置時に設置作業員が受信状態の確認を行い、屋外アンテナの設置を行う必要性がある場合は、屋外アンテナの設置について御案内します。(販売業者が必要と判断した場合のみ設置及び補助を行います。)
※一般的(簡易的)な施工について
- 一般的(簡易的)な施工とは、「既存の貫通孔の併用が可能もしくは壁貫通工事が容易である場合や、ケーブルの長さが既製品内(15m)である場合、高所作業車等を要せず、脚立・梯子で作業が可能な場合」を指します。設置場所の状況により追加費用が生じる場合があることを御了承ください。
申込方法について
申込期間
- 令和7年 12 月 1 日(月)~令和8年3月 31 日(火)
(土・日・祝日及び年末年始(令和 7 年 12 月 29 日~令和 8 年 1 月 4 日)を除く。) - 本期間を過ぎてのお申込みは、設置が令和9年2月以降になる可能性がありますので、お早めにお申し込みください。(本期間内にお申込みいただいた方を優先的に設置します。)
- お申し込みを受け付けた後、令和8年4月1日以降に、業者から日程調整の電話がありますので対応をお願いします。
申込先
- 三愛電子工業株式会社厚木営業所
申込方法
- 次のいずれかの方法でお申込みください。
| 電話 | 三愛電子工業株式会社戸別受信機受付係:046-239-4803 (受付時間は 10 時 00 分~12 時 30 分及び 13 時 30 分~16 時 00 分) ※上記時間外は、留守番電話で対応しますので、申込必要事項を録音してください。後日、担当者が折り返しご連絡します。 |
|---|---|
| メール | kobetsu@san-ai.co.jp |
| FAX | 046-229-4477 |
- 令和9年2月以降の新規購入申込は、電話受付のみとなります。
申込先:三愛電子工業株式会社厚木営業所(電話 046-229-4455)
- 新規購入申込以外の修理等の相談については、市役所へお尋ねください。
問い合わせ先:南足柄市 防災安全課(電話 0465-73-8055)
申込必要事項
- 申込必要事項は、次のとおりです。メール及び FAX でお申込みの場合は、これらの内容が分かるように申込みをお願いします。
- 設置者氏名(漢字、よみがな)
- 設置者住所
- 設置者の電話番号
- 設置場所の所在地・施設名(②の住所と異なる場合のみ)
- 設置希望台数
- 既設戸別受信機の有無及び台数
- 既設屋外アンテナの有無(分からなければ不明で構いません。)
申込後から設置までのながれについて
- 申込受付後、令和8年4月1日以降に、業者から日程調整の電話がありますので対応をお願いします。
- 調整した日時に販売業者の作業員が設置作業を行います。作業員は写真入り社員証を携帯し、作業前に提示いたします。
- 設置作業実施前に補助金申請等の手続きを販売業者に委任するために必要な委任状を記入していただきます。
- 新型戸別受信機の設置作業を行います。その他、初期設定作業、操作説明、受信状態確認及び市民指定箇所へのビス固定等簡易設置も行います。
- 新型戸別受信機の受信状態の確認の結果、屋外アンテナの設置を行う必要がある場合は、屋外アンテナの設置について御案内します。
- 設置作業等に伴い、既存設備や機器の撤去、回収及び廃棄等も実施します。
※新型戸別受信機を購入・設置をせずに既存設備や機器の撤去、改修及び廃棄等のみを行うことは不可(補助対象外) - 設置作業完了後、設置作業員へ代金をお支払いください。領収書を発行いたします。なお、お支払いは現金のみになります。お釣りが発生しないよう事前に準備をお願いいたします。
戸別受信機をお持ちの方へ
乾電池はこまめにチェックしましょう
- 戸別受信機は、通常は家庭用電源で動作しますが、停電時は電源が自動的に乾電池に切り替わります。重要な放送を聞き逃さないために、平時から必ず乾電池を入れてください。
- 乾電池の液漏れは金具を腐食させ、機器の故障につながります。1年に1度は電池フタを開けて液漏れ等がないかを確認してください。乾電池は1~2年に1度交換し、長期の使用を避けてください。
→電池交換をしようとしたが、電池が液漏れしていたいた場合は、漏れた液をティッシュなどでよくふき取り、古い電池を取り除いてください。受信機側の端子が錆びていなければ、新しい電池を用意して取り換えてください。端子の錆びがひどい場合や、端子が折れてしまった場合は修繕が必要ですので防災安全課までご相談ください。
※電池が液漏れしていたときは、作業後に必ずよく手を洗ってください。
※基盤まで液が漏れてしまった場合は、修繕が難しいため、新規で購入をしていただく可能性があります。 - 電池ボックスのカバーが開かない場合は、次のように対処してください。
【アナログ(グレー)】本体左半分が開くようになっています。本体真ん中よりやや左側の「OPEN▽(逆三角形)の印」を押しながら左方向にずらして、カバーを開けてください。
【デジタル(白)】本体下半分が開くようになっております。「OPEN▽(逆三角形)の印」を押しながら下方向に引き下げて、カバーを開けてください。
※コツとしては、押さえながら下にずらすイメージです。真上から両手の親指の腹(力が足りなければ体重を乗せるような姿勢で)で押してから、下にスライドして開けてください。
※非常に硬い場合は、内部で電池が液漏れを起こし、液が乾いてカバーが固着している場合があります。その場合は、無理にドライバーなどでこじあけずに防災安全課までご相談ください。
故障を防ぐために定期的な点検をしましょう
- 内部にほこりが入らないように、定期的にふき取りを行ってください。
- ボリューム(音量)のつまみを、半年に1度は動かし調整してください。
- テレビやパソコンなど強い電波を発する機器の近くに置かないでください。
※家電製品(電子レンジ、空気清浄機など)や電子機器(パソコン、テレビなど)から発せられる「電磁波」により、戸別受信機の電波が受信できない場合や雑音が入ったりすることがありますので、そういったものの近くには置かないでください。また、同じコンセントに他の家電製品などを差し込んでいると、そこから発する「電磁波」により、戸別受信機の電波が受信できない場合があります。
戸別受信機が故障かなと思ったら
- 戸別受信機が放送しないなどのときは、防災安全課(73-8055)にご連絡ください。
(例)正午や5時(11月~2月までは4時)のチャイムが入らない、市役所からの放送が入らない、絶えず雑音が入っているなど - 放送後に雑音が鳴りやまない場合は、電源プラグを一度コンセントから抜いていただき(電池が入っている場合は電池も抜いてください。)、再度電源プラグを差し込んでみてください。
- 戸別受信機から「ピッ、ピッ、ピッ・・・」と警告音がなり、乾電池の赤いランプが点滅するのは、内蔵されている乾電池の残量が少なくなってきたことをお知らせしています。乾電池がなくなったまま使用すると、停電した際に防災行政無線の放送が受信できませんので、お早めに乾電池の交換をお願いします。
- 戸別受信機の放送が途切れる、または音が聞こえない場合は、
まずは、
・電源スイッチが「入」になっているか。
・電源ケーブルが外れていないか。
・(屋外アンテナを設置している場合)アンテナケーブルが外れていないか。
・音量調節ボリュームが小さすぎる状態になっていないか。
・外部アンテナが設置されていない場合、本体のロッドアンテナを伸ばしてみる。(途中で止めずに伸ばしきるようにしてください。また、なるべく中継局(21世紀の森)側の窓際の高い場所に置いてください。特にくぼ地のお宅の場合は入りずらいです。また、近年の住宅性能(気密性等)の向上に伴い受信しづらい場合があります。)
を確認してください。これらが全て問題なければ、一度本体の電源を落として数分後に電源を再投入し、しばらく様子を見てください。
それでも症状が改善されない場合は、次のようにご対応ください。
・ご自身で設置場所を変更されていた場合、1番初めに設置した場所へ戻す。
・近くに大型テレビ、冷蔵庫、電子レンジ等がある場合は、機器からの影響が出る可能性があるため、家電と受信機本体を離してみる。
・屋内で受信できない場合は、まず屋外で受信できることを確認してください。そのあとで、屋内で電波の減衰がないポイントを探してください。1階よりも2階、2階よりも3階と階層の高いところの方が感度向上が期待できます。
※戸別受信機は電波の状態を測定し「最も良好な場所」に設置しています。しかし季節的な要因や周囲の環境の変化等で電波状態が変動し、放送がうまく受信できなくなることもあります。

