セルフメディケーションを知っていますか

セルフメディケーションとは

セルフメディケーションとは、「自分自身の健康に責任を持ち、軽度な身体の不調は自分で手当てすること」とWHO（世界保健機関）で定義されています。
ドラッグストアや薬局で、OTC医薬品（処方せんが必要のない市販薬）を購入し上手に利用しながら、病気の予防や体調管理を行い、自分で健康維持をすることがセルフメディケーションにあたります。

セルフメディケーションの効果

１．健康管理の習慣が身につく
２．医療や薬の知識が身につく
３．医療機関で受診する手間や時間が省かれる
４．通院が減ることで医療費の適正化につながる

セルフメディケーションの取組方法

１．適度な運動をする
２．栄養バランスの良い食事をとる
３．十分な睡眠をとる
４．健康診断や特定健康診査を受ける
５．天候や疲れによる軽い体調不良の際にOTC医薬品を利用する

セルフメディケーション税制について

健康の維持増進及び疾病の予防への一定の取組（特定健康診査、予防接種、がん検診など）を行う方が、スイッチOTC医薬品（要指導医薬品及び一般医薬品のうち、医療用から転用された医薬品）をドラッグストアや薬局で購入した際に、その金額が年間１万２千円を超えた場合、超えた金額（上限8万８千円）について、その年分の総所得金額等から控除を受けることができるものです。