災害時の安否確認 ~安否確認タオルを使って~
安否確認タオルを使って「我が家の無事」を知らせましょう
安否確認タオルを使う安否確認は、地震などの災害発生後に、世帯全員が無事であることを知らせるため、白い布やタオルなどを玄関やベランダに標示するものです。安否確認タオルの標示が無い場合は、安否確認が必要であるサインとなり、無事でないことを隣近所で気づきやすくなります。
東日本大震災でも、タオルやハンカチを玄関先に標示して、短い時間で安否確認ができた事例があります。
消防や警察など、外部からの支援があった場合にも、救助が必要な家を早く見つけることができます。
市では、市民の皆さんが安否確認タオルを玄関先などに標示し、隣近所などで迅速に安否確認ができるよう取り組んでいます。
市内一斉安否確認訓練に参加を
市では、毎年9月に市総合防災訓練を実施しています。市総合防災訓練では、全自治会が共通して取り組む共通訓練として、市内一斉安否確認訓練があります。
地震などの災害発生時における迅速な安否確認の定着化を図るため、市内一斉に安否確認タオル(白い布やタオルなど)を用いた訓練を実施しています。
ぜひ、地域の防災訓練などに積極的に参加してください。
【訓練方法】
・地震発生後に無事を知らせる安否確認タオルを玄関先に標示します。
・安否確認の際に、安否確認タオルの標示を確認します。
・安否確認タオルの標示が無い家には、声掛け行動で訓練のルールを確認します。
・安否確認タオルで安否を確認した世帯数を自主防災組織災害対策本部に報告します。
毎年、白い布やタオルを使った市内一斉安否確認訓練を実施しています。