旧北足柄小学校活用事業の優先交渉権者の選定結果について

選定に係る経緯・審査結果

　旧北足柄小学校は、継続的に市が管理し、体育館は学校開放施設として活用しているものの、校舎や屋外運動場に関しては、日常的に使用されていません。
　また、旧北足柄小学校のある地区は、少子高齢化により人口減少が進んでいることから、地域の活性化が急務となっており、旧北足柄小学校を地域の活性化に寄与する施設として活用することが求められていますが、当該地域は市街化調整区域内にあり、都市計画法等の規制等が厳しいため、有効な活用方法が見いだせない状況にあります。
　そこで、この旧北足柄小学校を活用して地域社会の活性化に結びつく事業を提案・実行する事業者を広く募集したところ、３事業者から参加表明があり、一次審査（エントリーシート及び対話）の結果、３事業者に事業提案を求めました。
　その３事業者を対象に二次審査（書類及びプレゼンテーション）を行い、次のとおり優先交渉権者が決定しましたので、お知らせします。

優先交渉権者	事業提案の内容
株式会社　ＭＡＧＭＡ（マグマ）	体験型ホテル ※通常のホテル形態に１日約10個以上の体験を　インクルーシブで実施できる施設

　なお、優先交渉権者は決定しましたが、実現には多くの課題があります。
　今後、優先交渉権者と諸条件の協議や関係法令に関する関係機関との協議、地域住民の皆様への説明などを行い、旧北足柄小学校の活用に向けた検討を進めてまいります。