南足柄みらい創りプロジェクトとは
南足柄みらい創りプロジェクトは、地域の活性化を目的にした様々な活動を、地域の皆様が主体となって実践する取り組みです。市民の皆様や企業、大学、行政が、対話を通じて地域のことを考え、様々なことにチャレンジしていただけるよう、そのチャレンジを企業の方々や行政が支えていきます。
プロジェクト開始までの経過
東日本大震災後、平成23年に岩手県遠野市に神奈川県が災害ボランティア用宿泊施設(かながわ金太郎ハウス)を開設しました。この時、かながわ金太郎ハウスの「所長」として金太郎のマスコットを遠野市に派遣したことをきっかけに、遠野市と南足柄市の交流は始まりました。
平成25年に南足柄市文化会館で遠野市の市長さんから防災講演をいただいた際には、富士ゼロックス(株)復興推進室の方々から、遠野市のみらい創り活動について紹介していただきました。
その後、遠野市への訪問や地域づくり講演会などを通じて、南足柄市と遠野市そして富士ゼロックス(株)復興推進室の交流が深まり、平成27年に南足柄市と富士ゼロックス(株)が共同で南足柄みらい創りプロジェクトをスタートすることになりました。
平成25年に南足柄市文化会館で遠野市の市長さんから防災講演をいただいた際には、富士ゼロックス(株)復興推進室の方々から、遠野市のみらい創り活動について紹介していただきました。
その後、遠野市への訪問や地域づくり講演会などを通じて、南足柄市と遠野市そして富士ゼロックス(株)復興推進室の交流が深まり、平成27年に南足柄市と富士ゼロックス(株)が共同で南足柄みらい創りプロジェクトをスタートすることになりました。
支援組織の設立コンセプト

南足柄みらい創りプロジェクトの進め方
- 市外の方には、フィールドワークで南足柄を知っていただきます。
- 対話会を年間3回から4回行ない、グループを結成し活動テーマを探し出します。
- テーマ内容が固まったグループから活動を実行していきます(お試し活動も含む)。
- それぞれのグループが連携できるようなプログラムを開発します。
- 報告会にて活動の内容を発表します。
対話会について
- ワンシーズン3回から4回対話会を行っています。
- 1回目では、対話により初めての方同士の懇親を深めます。
- 2回目では、地域の魅力について深堀しながら更に懇親を深めます。
- 3回目では、チャレンジしたい活動テーマを出し、その活動テーマに賛同した人たちがグループをつくります。
- 4回目では、グループで、活動テーマを具体的な企画に仕上げていきます。

南足柄みらい創りプロジェクトのスケジュール
平成27年度 | 平成28年度 | 平成29年度 | |
狙い | 地域との関係強化 | 拠点構築の準備 | 拠点活用試行検証 |
概要 | 地域人材を発掘、事業推進の協業基盤を整備する | みらい創り事業にてきした組織拠点を構築し、試行検証にそなえる | 拠点を活用した事業実践を通じ、地域のみらい創りを支援する |
実施項目 | 1.人材発掘 2.対話会開催 3.事務局活動 |
1.拠点機能整備 2.プログラム検証実施 |
1.事業企画の実践 2.事業推進実践 3.本稼動準備 |

- 平成27年4月・5月・7月・9月に4回対話会を行い、11月に報告会を開催しました。
- 平成28年1月・3月・5月・7月に対話会を行い、8月に報告会を行う予定です。
- 平成29年(仮称)足柄みらい創りカレッジを開校する予定です。