南足柄市空家等対策計画
近年の人口減少や少子高齢化がこのまま進行すると、空き家が増加するおそれがあります。適切に管理が
行われない空き家は、市民の生活に悪影響を及ぼすことも懸念されます。
本市の空き家等対策を総合的かつ計画的に推進するため、「空家等対策の推進に関する特別措置法」第6条第1項に基づき、「南足柄市空家等対策計画」を策定しました。この計画に基づき、空き家対策を実施してまいります。
行われない空き家は、市民の生活に悪影響を及ぼすことも懸念されます。
本市の空き家等対策を総合的かつ計画的に推進するため、「空家等対策の推進に関する特別措置法」第6条第1項に基づき、「南足柄市空家等対策計画」を策定しました。この計画に基づき、空き家対策を実施してまいります。
計画期間
2019年度から2023年度までの5年間とします。
現在の課題
住宅所有者の高齢化
核家族化に伴い高齢単身世帯や高齢夫婦世帯の持ち家率は高い水準で推移していることから、近い将来に空き家等が増加することが予想されます。高齢者を対象とした啓発活動が重要であると考えます。
建物の管理
雑草や立木の繁茂が問題となる空き家が多いことから、自身で空き家を管理できない方が多いと考えられます。
中古住宅市場に関わる市場
中古住宅の市場流通が進まずに困っている空き家所有者が多いことから、不動産事業者との協力体制のもと、流通を促進させる必要があります。
空き家所有者の当事者意識
「空き家は所有者が管理するもの」という当事者意識を持ってもらうため、現在の空き家所有者だけでなく、将来空き家所有者になり得る市民を対象とした啓発が必要だと考えられます。
基本方針
課題の解消に向け、3つの柱を基に具体的な施策を展開します。
- 新たな空き家等の発生抑制
- 利活用の促進
- 適正管理の促進
