ヤングケアラー
~大人が担うようなケアを日常的に行っている子どもたち
ヤングケアラーについて
ヤングケアラーとは
本来大人が担うと想定されているような家事や家族の世話、介護、感情面のサポートなどを日常的に行っている子どものことをいいます。責任や負担の重さから、学業や友人関係に影響が出たり、こころや体に不調を感じている場合があります。
例えばこんな子どもたちです
- 障がいや病気のある家族に代わり、買い物・料理・掃除・洗濯などの家事をしている。
- 家族に代わり、幼いきょうだいの世話をしている。
- 障がいや病気のあるきょうだいの世話や見守りをしている。
- 目の離せない家族の見守りや声掛けなどの気づかいをしている。
- 日本語が第一言語ではない家族や障がいのある家族ために通訳をしている。
- 家計を支えるために労働をして、障がいや病気のある家族を助けている。
- アルコール・薬物・ギャンブル問題を抱える家族に対応している。
- がん・難病・精神疾患など慢性的な病気の家族の看病をしている。
- 障がいや病気のある家族の身の回りの世話をしている。
- 障がいや病気のある家族の入浴やトイレの介助をしている。
出展:こども家庭庁(https://www.cfa.go.jp/aaa/)(参照2023-09-15)
ヤングケアラーが直面する問題
子どもの年齢や成熟度にあった家族のケア、お手伝いは子どもの思いやりや責任感などを育みます。
しかし子どもにとって重すぎる責任や過度な負担は、子ども自身の心身の健康が保たれなかったり、学業や就労への影響が出る可能性があります。
しかし子どもにとって重すぎる責任や過度な負担は、子ども自身の心身の健康が保たれなかったり、学業や就労への影響が出る可能性があります。
出展:こども家庭庁(https://www.cfa.go.jp/aaa/)(参照2023-09-15)
ヤングケアラーに関する相談窓口について
「家事や家族のお世話が大変で学業や友人関係に影響が出ている」「自分はヤングケアラーかもしれない」と思ったら、まずは相談しましょう。
また、周囲がヤングケアラーのことを理解し、気づいてあげることが必要です。当事者や家族に自覚がなく、サポートを求めることが難しい場合もあります。「あの子はヤングケアラーかも」と気づいたら相談窓口へご連絡ください。
また、周囲がヤングケアラーのことを理解し、気づいてあげることが必要です。当事者や家族に自覚がなく、サポートを求めることが難しい場合もあります。「あの子はヤングケアラーかも」と気づいたら相談窓口へご連絡ください。
相談窓口
相談先 | 受付時間 | 連絡先 |
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南足柄市こども支援課 | 平日午前8時30分から午後5時15分まで | 0465-73-8072(直通) |
小田原児童相談所 | 平日午前8時30分から午後5時15分まで | 0465-32-8000(小田原合同庁舎代表番号) |
かながわヤングケアラー等相談LINE | 月曜、火曜、木曜、土曜の午後2時から午後9時まで ※祝日、休日、12月29日から1月3日までを除く |
ID:@kana-youngcarer |
この情報に関するお問い合わせ先
こども支援課 こども相談班
電話番号:0465-73-8072