平成30年度南足柄市の観光写真コンクールに、沢山のご応募をいただきありがとうございました。
　募集の結果、49名から122点の作品が寄せられました。

　今回の観光写真コンクールでは、見慣れた風景や行事の写真が数多く見られました。それらの対象をどのように撮るかによってその印象は変わって見えます。普段目立たないスポットも見せ方一つでまったく違った表情になるのです。その中で、「観光写真」として"どう見せるか”が重要なポイントになると考えます。
　現代の観光振興は、事業者の経営努力に頼る時代から、官民一体となったなった地域づくり戦略としてとらえ、実行していくべき時を迎えていると思います。観光協会という組織の活動は、既存観光スポットの案内や紹介に留まらず自然、文化をイベントに盛り込んできました。地域振興のためには、地域の人の力で、地域の元気を引き出すことが重要であると考えております。
　今後はこの観光写真コンクールの作品を活かし、個性ある地域創造を行い、市民と連携・協働し、南足柄市の地域振興の実務を担う団体を目指したいと思っています。