平成29年4月〜

市長の主な活動内容を写真と市長直筆のコメントにより紹介します

平成29年12月10日(日曜日) ウガンダ共和国への消防自動車贈呈式

ウガンダ共和国への消防自動車贈呈式

ウガンダ共和国への消防自動車贈呈式

ウガンダ共和国への消防自動車贈呈式

市長挨拶

ウガンダ共和国への消防自動車贈呈式

ウガンダ共和国・ベティ・グレース・アケチオクロ特命全権大使

ウガンダ共和国への消防自動車贈呈式

市長から大使へレプリカキーを贈呈

ウガンダ共和国への消防自動車贈呈式

市長から大使へレプリカキーを贈呈

ウガンダ共和国への消防自動車贈呈式

贈呈する消防自動車の前で記念撮影

大使による基調講演

大使による基調講演「Uganda,"The Pearl of Africa"」

 平成29年12月10日( 日) 午前10時00分から南足柄市役所正面玄関前市民広場で、ウガンダ共和国特命全権大使・ベティ・グレース・アケチオクロ 氏をお迎えし、「ウガンダ共和国への消防自動車贈呈式」を開催しました。
 国会議員をはじめとするご来賓の皆様、市議会議員の皆様、市教育委員の皆様、市消防団本団の皆様ほか多くの関係皆様にもご出席をいただきました。
 南足柄市では、消防団が使用している消防自動車を更新するにあたり、その有効活用について検討してきました。そうした中で、かねてから本市と親しく交流をしている「NPO 法人 子供のための国際音楽交流協会(AIMEC/アイメック) 」の岩井代表理事さんから、今回のご提案をいただきました。
 AIMEC さんは、「平和の輸出」を理念とし、各国の子どもたちが世界の共通語である音楽を通して交流し、相互の理解と友好関係を深めることによって、世界平和の進展に寄与することを目的に活動されています。長年にわたる幅広く、そして豊富な国際貢献活動の中には、消防車や救急車の海外への寄贈といった事業もあります。
 市では、AIMEC さんのこうした活動理念に賛同し、消防自動車の有効活用と国際貢献を目的として、本市での役割を終えた消防自動車をウガンダ共和国へ贈呈することにしました。
 また、この事業を「官民協働」の取り組みとして推進するため、AIMEC さんの多大なるご協力とご指導をいただきながら準備を進めてまいりました。多くの皆様のご尽力によって、この贈呈式に至った次第であります。岩井代表理事さんをはじめとするAIMEC の皆様のご協力とご労苦に心から敬意を表しますとともに深く感謝申し上げます。
 市といたしましても、ウガンダ共和国と日本の国交55 周年を迎えた年に、このような国際貢献、友好関係につながる活動を行えるのも何かのご縁であると嬉しく思っております。
 本市の消防団が、「ふるさと南足柄」の市民の生命と財産を守るために、大切に使用してきた消防自動車です。ウガンダ共和国においても、ウガンダ共和国の皆様の安全と安心に貢献すること、そして両国の友好の一助になることを念願しています。
 贈呈式の後、市役所5 階大会議室において、大使からウガンダ共和国の紹介などの基調講演を行っていただきました。
 2020 年東京オリンピック・パラリンピックが目前に迫っています。今回のご縁、本日の出会いによって、ウガンダ共和国の代表選手が南足柄市のスポーツ施設を利用していただくとともに、多くの関係者が南足柄市へおいでいただくことを期待しています。

平成29年11月11日(土曜日) 第1回「広域防災研究会」を開催

第1回「広域防災研究会」

加藤市長による主催者挨拶

第1回「広域防災研究会」

遠野市・本田敏秋市長による基調講演

第1回「広域防災研究会」

遠野市・本田敏秋市長による基調講演

第1回「広域防災研究会」

富士ゼロックス復興推進室・樋口邦史室長の進行で2市8町の職員が意見交換したパネルセッション

第1回「広域防災研究会」

ワークショップ「避難所設営・運営シュミレーション」

第1回「広域防災研究会」

ワークショップ「炊き出し体験」

第1回「広域防災研究会」

ワークショップ「炊き出し体験」

 平成29年11月11日(土)午後1時45分から南足柄市岡本コミュニティセンターで第1回「広域防災研究会」を開催しました。主催は南足柄市で、共催は富士ゼロックス株式会社復興推進室と南足柄みらい創りカレッジです。
本市は、市民と共に産官学民が協働して地域課題に取り組む「南足柄みらい創りカレッジ」を本年5月28日に開校しました。
 岩手県遠野市の「遠野みらい創りカレッジ」に学び、富士ゼロックス復興推進室との連携によって、「市民協働によるまち創り活動」、「地域創生をけん引する人材の育成」、「広域防災・地域防災の推進」を中心にプログラムに取り組んでいます。
 そこで今回、広域防災に関わる地域ごとの課題の整理や共有化を図るため「広域防災研究会」を開催することとしました。東日本大震災等の教訓を生かし、減災に必要な平時からの備えを行政機関はじめ各種関係機関・団体などで共に研究、実践することを目的として開催しました。
 当日は、本市を含む県西地域2市8町の首長や防災の担当職員、神奈川県、岩手県遠野市、神奈川大学、国立研究開発法人 防災科学技術研究所、小田原市消防本部、南足柄市消防団、本市各自治会の自主防災組織、富士ゼロックスなど関係者150人を超える方々の参加をいただきました。
 本田遠野市長さんには遠路を南足柄市においでいただきました。本田市長さんには、内陸部の岩手県遠野市が東日本大震災発生時に大きな被害を受けた沿岸地域に対して行った後方支援活動等について基調講演を行っていただきました。講演では、平成19年に遠野市を会場に実施された「岩手県総合防災訓練」、平成20年に岩手県・宮城県両県において実施された「陸上自衛隊東北方面隊震災対処訓練~みちのくALERT2008~」がまさに生かされた訓練となり実践となった。日頃の訓練と広域連携による防災力の向上は極めて重要だ、と話されました。
 本田市長さんは、平時に有事を考え、平時が有事である。そして全ての自治体が有事に対する怠りない準備と心構えを共有し、いつでも「水平連携」して「足らざるを補い合う」広域連携の全国的な「ネットワーク」を構築する重要性を常に力説されています。
 パネルセッションでは、「南足柄市みらい創りカレッジ」の総合プロデューサーである富士ゼロックス復興推進室 樋口室長さんが進行し、2市8町の職員がそれぞれの地域の課題を報告し、共有をし、今後の備えについて意見を出し合いました。
 最後にまとめとして、この広域連携の取り組みは継続していくこととしました。
 休憩をはさんで、マグニチュード8.0の地震が発生したことを想定した避難所の設営と運営の体験や炊き出し体験のワークショップも行いました。
 その主な内容は、避難所運営ゲームHUG(ハグ)の実施や、熱湯で作るサバイバルフーズやアルファ米、牛乳パックを活用して作るホットドッグの非常時用食料の炊き出し体験などで、大勢の方々が午後7時頃まで、熱心に取り組んでいただきました。
 行政、とりわけ防災については、自らを知り、周りを知り、足らざるを補い合いながら有効な手立てを講じることが重要です。平時に有事を考え、自治体間の水平連携を深める取り組みを今後も続けていきたいと考えます。
 そして、県西地域2市8町が相互に尊重、対等の立場で産官学民連携して、広域連携の強化を図りたいと考えます。
 ご参加をいただいた多くの皆様に心から感謝します。

平成29年7月8日(土曜日) 南足柄市消防団「機能別消防団員」任命式

南足柄市消防団「機能別消防団員」任命式
南足柄市消防団「機能別消防団員」任命式
 平成29年7月8日(土)午前10時から南足柄市役所において「機能別消防団員」任命式を行いました。
 機能別消防団員とは、通常の消防団の活動の一部を限定して担任し活動する消防団員で、通常の消防団員とは区別しています。
 本市では、近年、消防団員が減少傾向にあり、定数252人のところ現在217人と、定員に満たない状況が続き、団員の確保が課題となっています。
 こうした中、団員のなり手が少ない地域の防災力を高めるとともに、消防団員が手薄になる日中の火災対応に限定した「機能別消防団員」5人を任命しました。5人の方は市内の大雄町自治会の皆さんで、元消防職員1人と元消防団員4人です。年齢は50歳代2人と60歳代3人です。消防資機材の取扱いや消防の知識もあり、即戦力の皆さんです。
 この制度は、石澤明彦消防団長を中心とした消防団から、消防団員の減少対策として提案があり、検討を重ね本年7月1日にスタートしました。定数は59人以内としました。
 神奈川県内には女性分団、学生消防団員など機能別消防団員として位置づけられるものは幾つかありますが、本市のように消防団員等のOBで構成し、日中の災害対応活動に従事していただく機能別消防団員の任用は県内では初めてのことです。
 大雄町自治会の皆様、石澤団長をはじめとする消防団の皆様に深く敬意を表し厚く感謝いたします。
 5人の皆様は、職を離れた後も常に熱い消防魂を持ち続け地域を想い、消防団を見守ってこられた方々ばかりです。皆様の強い決意と覚悟は、南足柄市の市民力の高さを物語っていると思います。改めて敬意を表します。
 歴史ある南足柄市消防団の誇りと伝統を後世に伝え、継承していくことは、地域防災力を保持していくためにも極めて大切なことです。
 本市の消防、防災行政に対する消防団の皆様や自治会長の皆様をはじめとする市民の皆様のご支援に感謝申し上げます。今後も絶大なるご支援、ご協力を心からお願いいたします。

平成29年6月19日(月曜日) 国家公務員の初任行政研修の「地方自治体実地体験」に3人を迎えて

国家公務員の初任行政研修の「地方自治体実地体験」
 平成29年6月19日(月)市役所の始業時間前、早々に3人の国家公務員の方が出勤されました。3人の方は、国家公務員採用総合職試験に合格し、法務省、国土交通省、防衛省に所属する幹部候補の方々です。
 実地体験研修は、6月19日から6月23日(金)までの五日間の日程です。
 私は、次のように歓迎の挨拶をしました。
 
 「各省の皆さんを南足柄市にお迎えすることができました。
 全職員を代表して、全市民を代表して、ようこそ「金太郎のふる里」南足柄へ、「富士フイルム創業の地」南足柄へ、「東箱根の玄関口」南足柄へおいでいただきました。
 皆さんは各省庁における幹部候補として前途有為な若さあふれる優秀な国家公務員です。
 国が成り立つ基は、家庭であり、地域であり、地方自治体です。この機会に基礎自治体である市町村の現場で、国民の、市民住民の最も身近な行政サービスの実態を、体験によって学んでいただければ幸いです。
 このたび、ご縁があって皆さんと南足柄市が結ばれました。今回の体験研修が皆さんの各省における業務の中で、貴重な糧としていただける有意義なものとなりますことを念願いたします。
 そして、南足柄市が皆さんの第二のふる里になることを願っています。
 皆さんには、南足柄の歴史、文化、産業、地勢など多くの魅力を歌い上げた、いわば南足柄市のフォークソングともいえる3つの歌曲の歌詞をお渡しします。それは、「あしがら金太郎音頭」、「足柄音頭」、「足柄小唄」です。歌詞をじっくりお読みください。南足柄の姿が見えます。心が読めます。
 くれぐれも健康に留意されて研修に臨んで下さい。」
 
 3人の方はどなたも規律と礼儀が正しく、人格、見識ともに優れた立派な若者です。国のため、国民のために今後の活躍を心から念願いたします。

平成29年5月28日(日曜日) 「南足柄みらい創りカレッジ」開校式

「南足柄みらい創りカレッジ」開校式
「南足柄みらい創りカレッジ」開校式

富士ゼロックス株式会社・山本忠人 代表取締役会長

「南足柄みらい創りカレッジ」開校式

富士ゼロックス株式会社・本多 雅 常務執行役員と協定書に調印

「南足柄みらい創りカレッジ」開校式

横浜国立大学・中村文彦 副学長

 平成29年5月28日(日曜日)午前10時から南足柄市文化会館小ホールで「南足柄みらい創りカレッジ」開校式を開催しました。主催は、南足柄市と富士ゼロックス株式会社です。
 待望の、そして念願の「南足柄みらい創りカレッジ」が開校しました。
 万感の思いを持って富士ゼロックス株式会社様、そして岩手県遠野市様に対し、心から感謝と敬意を表し、御礼を申し上げます。
 開校式には、富士ゼロックス株式会社 代表取締役会長山本忠人様、岩手県遠野市本田市長の代理、遠野市民センター所長石田久男様、参議院議員井上義行様、国会議員の代理の皆様、横浜国立大学 副学長中村文彦様を
はじめとする、多くのご来賓の皆様のご臨席を賜りました。
 関係の皆様と共に、南足柄みらい創りカレッジ開校式が盛大に挙行でき、たいへん光栄に思うと同時に嬉しく思いました。
 「みらい創りカレッジ」開校については、「遠野みらい創りカレッジ」に学び、富士ゼロックスさんの絶大なるご支援と連携の中で、平成27年にスタートした「南足柄みらい創りプロジェクト」の立ち上げの背景について触れなければなりません。
 富士ゼロックス復興推進室長樋口邦史さんは、「遠野みらい創りカレッジ」の総合プロデューサーとして、東日本大震災被災地の復興推進への貢献について、平成26年当時、私との対話で次のように語られました。忘れることができません。
 ゼロックスの基本精神はコミュニケーション。目標は、より良いコミュニケーションを通じて、人々の間により良い理解をもたらすこと。そして、地域社会のコミュニケーションを支援する仕組みを構築することで、被災地の復興推進への貢献を図ること。取り組み領域は、医療と教育、防災で、現在は、被災地と連携、交流を深める教育や文化伝承支援の企画・運営の推進に取り組んでいる。中学校再編で閉校となった遠野市土淵中学校について、地域住民との対話の繰り返しの結果、みらいを考えるカレッジ構想が生まれ、再活用によって「遠野みらい創りカレッジ」が具現化した、と話されました。
 ここに富士ゼロックスと復興支援の関わりがあります。
 樋口さんは、平時に有事を考える、平時が有事であると力説されました。強く共感したことを覚えています。
 また、遠野市の本田市長さんは、全ての自治体が有事に対する怠りない準備と心構えを共有し、いつでも「水平連携」して助け合える全国的な「ネットワーク」を構築する重要性を提唱し、東日本大震災における沿岸被災地の後方支援活動にご尽力されていました。現在も継続されています。
 これが全ての背景であり、根底を成しております。全ては、東日本大震災に始まります。
 東日本大震災後、平成23年7月に神奈川県が遠野市に災害ボランティア用宿泊施設(かながわ金太郎ハウス)を開設しました。
 私は、同年12月4日(日曜日)の夜、遠野市を訪問し、金太郎ハウスに宿泊しました。翌5日、遠野市役所の仮庁舎にて本田市長と初めてお会いしました。これ以降、遠野市と交流を深めてきました。
 そして、平成27年10月22日、遠野市と「大規模災害時における相互応援に関する協定」を締結し、本田遠野市長さんのご支援とご協力をいただきながら、大規模災害時の後方支援のあり方や広域防災、平時の連携についての研究と交流を続けてきました。
 こうした交流を進める中で、富士ゼロックスさんの地方創生の支援活動の取り組みのご協力をいただくこととなりました。
 2年前から「南足柄みらい創りプロジェクト」として、市内外の多くの方々が参加する対話会を行い、その中で提案されたテーマから様々な活動を行ってきました。
 そしてこのたび、遠野市での実績やノウハウを活用させていただき、「南足柄みらい創りカレッジ」として、引き続き、富士ゼロックスさんのご協力をいただくこととなりました。
 開校式にあわせて、「南足柄みらい創りカレッジの運営に関する協定」を富士ゼロックスさんと締結しました。   協定書では、富士ゼロックスさんと南足柄市が、まちづくり、芸術、文化、産業などの各分野において協力し、交流人口の増加、地域・産業の発展、人材の育成等を図ることを目的としております。
 「みらい創りカレッジ」は市女性センターに事務所を置き、岡本コミュニティセンターや旧北足柄中学校などを拠点に活動します。
 カレッジのプログラムは4つの領域です。産・官・学・民の連携のもと、協働(市民協働のまちづくり活動)、人材育成(地域創生を牽引する人材の育成)、産業創造(心と体に優しい商品メニュー開発)、防災(災害時の後方支援に関する研究)について企画・開発し、推進していく予定です。
 また、「遠野みらい創りカレッジ」に学びながらも、この足柄地域や南足柄の魅力、特性を生かした独自のプログラムも創り出せることを期待しています。
 市内外の皆様! このたび誕生しました「南足柄みらい創りカレッジ」のこれからの活動に、そして成長に大いに注目していただき、そして絶大なるご指導と、ご支援、ご協力を賜りますことを切にお願い申し上げます。

平成29年5月23日(火曜日) 南足柄市と県西地域県政総合センターとの合同風水害対策図上訓練

南足柄市と県西地域県政総合センターとの合同風水害対策図上訓練
南足柄市と県西地域県政総合センターとの合同風水害対策図上訓練
南足柄市と県西地域県政総合センターとの合同風水害対策図上訓練
南足柄市と県西地域県政総合センターとの合同風水害対策図上訓練

兵庫県川西市・大塩民生 市長に電話で応援要請

南足柄市と県西地域県政総合センターとの合同風水害対策図上訓練

県総合防災センター・尾崎防災アドバイザー

 平成29年5月23日(火)13時から17時15分まで市役所5階大会議室において、南足柄市と神奈川県県西地域県政総合センターの合同風水害対策図上訓練を実施しました。
 参加者は、市災害対策本部長の市長をはじめ副市長、教育長、全ての対策部に所属する部長、課長、班長など約60人です。県からは、県西地域県政総合センター小島副所長、足柄上県民・防災課の中島課長や総合防災センター尾崎防災アドバイザーなど多数の皆さん、さらには、陸上自衛隊第1高射特科大隊(災害時には県西地域の支援を担当)、松田警察署、小田原市消防本部、小田原市役所など約20人で、総勢約80人です。
 目的は、風水害を想定し、警報発令前後における災害対策本部の情報収集、分析、判断、対応策の検討など一連の対応を図上訓練として実施し、消防団、自衛隊、警察などの関係機関との連携の強化等、対応力の向上を図るものです。特に今回は、災害対策本部の各対策部間の連携、情報の共有化を意識し、ただ一つの目的である市民の安全対策に向けた迅速な対応力の向上に注力しました。
 実施方式は、被害状況等を各対策部に逐次付与し、各対策部はその都度対応策を協議し、その結果を災害対策本部に報告します。
 具体的な実施方法については、訓練統制部(訓練を仕掛ける側のコントローラー:県職員等が担当)と訓練市災害対策本部(訓練を受ける側の市職員)に分かれて進めます。
 警報発令前後の状況の付与は、気象情報や被害が時々刻々変化する状況を想定した116件が矢継ぎ早に提示されました。もちろん事前通告なしの抜き打ちです。対策部長は、状況報告と対応策を本部長の市長に報告します。本部長は、即その場で判断し、指示を出します。
 図上訓練とはいえ、ロールプレイング方式による実践さながらの緊張感の中で、さまざまな課題が表面化します。しかし、今まで気付かなかった課題や想定外の状況の出現など、一つでも多くの課題を明らかにし、これを点検し、解決し災害対策に活かしていくことが今回の訓練の目的です。訓練によって、さまざまな課題や状況が顕在化しました。
 一例を挙げると、河川の水量が警戒水位を超えたため、その橋の通行禁止措置をとりました。しかし、その後の状況変化で、避難勧告を発令したため、市民の避難経路の確保に問題が生じました。道路や橋等を担当する対策部と避難所の担当対策部、また各対策部を総合的に統括する対策部との連携で協議すべきであったことが反省材料となりました。さらには、全職員を招集する、第3号配備の発令の時期についても再認識しました。
 現在の状況や次に起こりうる状況と情報を的確に本部長に伝える対応力などを皆が確認しました。
 今回の訓練では、今年4月10日に「災害時における相互応援に関する協定」を締結した兵庫県川西市の大塩市長さんに、直接電話で生活物資の提供など、応援要請を行い、両市間の連携も確認できました。
 災害時のさまざまな被災状況に対し、その場になって「何をするかを考える」ではなく、「条件反射的に行動に移せる」そうした状態に高めなければなりません。対応行動が日常、普通の状態になることが重要です。そのための手立ては、定期的な反復訓練のほかには無いと考えます。そして、既に定めた計画やマニュアルは絶対ではないことを肝に銘じて備えなければなりません。特に次のことは、肝に銘じたいと考えます。

 1.自ら準備したことでなければ機能しない。事前の備えが不可欠である。
 2.避難勧告等の発令は、「空振り」は許されるが、「見逃し」は許されない。
 3.最悪の事態を常に想定して、疑わしきときは躊躇せず行動する。

 トップの判断力はもとより、職員の災害対応力の向上によって、市が一体となって有事を乗り切る体制を構築していく決意です。

平成29年4月13日(木曜日) 夕日の滝遊歩道「金太郎のこみち」のオープニングセレモニー

夕日の滝遊歩道「金太郎のこみち」オープニングセレモニー

夕日の滝遊歩道「金太郎のこみち」オープニングセレモニー

夕日の滝遊歩道「金太郎のこみち」オープニングセレモニー

夕日の滝遊歩道「金太郎のこみち」オープニングセレモニー

夕日の滝遊歩道「金太郎のこみち」

夕日の滝遊歩道「金太郎のこみち」

夕日の滝遊歩道「金太郎のこみち」

夕日の滝遊歩道「金太郎のこみち」

夕日の滝遊歩道「金太郎のこみち」

夕日の滝遊歩道「金太郎のこみち」

 平成29年4月13日(木)午前11時から「金太郎のこみち」オープニングセレモニーが開催されました。主催は、当該地の土地を借り受け管理されている南足柄市観光協会と地元の地蔵堂自治会です。
 この遊歩道整備は、長年の懸案であり、待望久しくここに実現しました。
 遊歩道は、夕日の滝へ向かう広場の先の内川に架かる橋から滝つぼの手前まで約100メートルで、道幅は約1メートルです。
 地蔵堂地区は、本市の景観重点地区指定のために地元住民と市職員が協働で合意形成を図る打ち合わせ作業(ワークショップ)を行っています。その中で、地域のご意見をお聞きしながら設計をするとともに、「金太郎のこみち」の命名も決まりました。
 ワークショップでのご意見を反映して、遊歩道は全て自然に優しいつくりになっています。特徴は次の5点です。[1]既存の立ち木は一本も伐採していない。[2]既存の木の根を切ることなく材料の丸太を木の根の形状に合わせて裁断し用いている。[3]コンクリートは一切使用していない。[4]丸太で枠を作り、ウッドチップを使って仕上げている。[5]景観に配慮するとともに、高齢者や幼児に優しい作りになっている。
 この事業は、本市の地蔵堂地区活性化実施計画が国の地方創生加速化交付金の対象事業に認められたものです。事業費約1300万円の全額を国の交付金を活用して整備しました。
 何と言っても夕日の滝は金太郎が産湯を浸かったと言われる場所です。地蔵堂地域は、金太郎伝説と「金太郎のふる里南足柄」のルーツです。また、足柄古道の道筋にあり足柄峠へ、そして金時山への登り口にあたります。加えて、平成28年9月9日に本市は箱根ジオパークに編入され、新たな箱根ジオパークがスタートしましたが、夕日の滝はジオサイト(大地の活動や地域の歴史・文化などを現場で学べる魅力のスポット)の一つです。南足柄市の重要な観光資源のエリアの一つです。
 春は新緑、夏には涼しく、秋は紅葉、冬には氷結する夕日の滝は、四季折々に多彩な顔を見せます。この度の「金太郎のこみち」の完成によって、また一つ新たな魅力が加わりました。また、金太郎つながりで、兵庫県川西市と友好都市交流も始めます。
 平成31年度には南足柄市と箱根町を連絡する道路も開通する予定です。当地の多くの魅力を広く内外に発信して、地元の地蔵堂、北足柄地域はもとより南足柄市、そして足柄平野全体の活性化につなげたいと考えます。
 地蔵堂自治会長さんをはじめとする地元住民の皆様のご協力に深く感謝いたします。そして、南足柄市観光協会と行政が連携し、東箱根の玄関口としての南足柄市のさらなる活性化に向けて努力して行きたいと考えます。
 市観光協会の皆様のさらなるご尽力と協会のご発展を念願します。

平成29年4月13日(木曜日) 「おたがいさまネットおかもと」開所式

「おたがいさまネットおかもと」開所式
 平成29年4月13日(木)9時から和田河原公民館にて、「おたがいさまネットおかもと」開所式が行われました。主催は、「おたがいさまネットおかもと」で、会長は長山誠一さんです。来賓として市社会福祉協議会の森住会長、ささえあい久野ひまわりの会の久保寺会長、そして私が招かれました。
 「おたがいさまネットおかもと」は、本市の岡本地区に暮らす住民の有志が立ち上げた住民同士の助け合いの組織です。「育てよう!つくろう!岡本地区にささえあいの輪」をモットーとし、日々の生活の中の困りごとや不安なことを解決する暮らしのサポーターとして、岡本地区にお住まいの皆さんの生活を応援し、地域福祉の向上を図ることを目的としています。活動の拠点は、大雄山線和田河原駅近くに所在する社会福祉協議会岡本支所に置きます。
 この組織の立ち上げについては、昨年2月に社会福祉協議会の岡本地区生活支援活動モデル事業として、「岡本地区生活支援活動立ち上げ準備委員会」が組織されました。10月には4回にわたる住民懇談会の開催や生活支援アンケート調査の実施、さらに本年2月には岡本地区7会場での事業説明会を行い、このたび開所式を迎えました。多くの皆様の大変なご尽力とご労苦に深く敬意を表します。
 活動に協力される方々は、すでに150人を超えていると聞いております。また、役員とコーディネーターは、各自治会の地域福祉会の方、民生委員の方、老人クラブの方などです。皆様の地域福祉に対する想いと厚い隣人愛に心から敬意を表します。
 活動の仕組みについては、無料のボランティアであると依頼者が気兼ねすることを配慮し、安価で請け負うことにしたとのことです。利用料は、電球交換、掃除、洗濯、買い物など日常支援活動が1時間1人400円(うち100円は運営費になります)、外出の付き添いなどのふれあい活動が1時間1人400円(うち100円は運営費に)、ごみ出しは1回100円(うち30円は運営費に)です。
 近年のわが国の社会的課題である高齢化、核家族化、そして自治会などのコミュニティのつながりの希薄化などに対応した取り組みです。地域の助け合い活動は、地域のつながりを育むことはもとより、日頃の見守り活動、さらには災害時におけるいち早い安否確認を可能にするなど、地域や隣近所のふれあいの輪を広げ、地域福祉の向上につながっていくものであります。
 長山会長さんを中心に「おたがいさまネットおかもと」に参加される皆様は、人間的優しさのもと、相手の立場になって、思いやりの心を持って利他の取り組みをされます。まさに南足柄市の地域力、市民力のモデルであると思います。
 より良く、より暮らしやすい、人と人がつながる地域づくりに声援を送ります。

平成29年4月9日(日曜日)~10日(月曜日) 兵庫県川西市と防災協定を締結。
 ―川西市は、清和源氏発祥の地、坂田金時ゆかりの地―

川西市源氏まつり「懐古行列」(坂田金時役)

川西市源氏まつり「懐古行列」(坂田金時役)

川西市源氏まつり「懐古行列」(坂田金時役)

川西市源氏まつり「懐古行列」(坂田金時役)

川西市・大塩民生 市長と

川西市・大塩民生 市長と

川西市・本荘重弘 副市長と

川西市・本荘重弘 副市長と

高野山真言宗「神秀山満願寺」坂田金時の墓(奥)

高野山真言宗「神秀山満願寺」坂田金時の墓(奥)

高野山真言宗「神秀山満願寺」若田等慧 住職と

高野山真言宗「神秀山満願寺」若田等慧 住職と

「エドヒガン」の桜の群生

「エドヒガン」の桜の群生

 平成29年4月9日(日)、大塩民生市長さんのお招きで初めて川西市を訪問しました。訪問のきっかけは、南足柄市と川西市は、金太郎を共通の地域資源としていることです。南足柄市は金太郎が生まれ育った金太郎のふる里です。川西市は金太郎が坂田金時と名乗って以降の伝説があり、市内の満願寺には丁重に祀られる坂田金時の墓があります。こうしたことから昨年来、両市は都市交流を深めていくことで意見が一致しました。
 訪問した9日は、第53回「川西市源氏まつり」の開催日です。こちらの地域でも例年に無く桜の開花が遅れ、加えて天気もぐずついた日が続いたようです。そうした中でまつりを迎えた当日は、桜もほぼ満開となり、雨の心配が無い程度の曇り空となりました。まつり関係者もほっとしている様子でした。この「源氏まつり」に、私は坂田金時役で参加しました。
 今から千年以上も前、第56代清和天皇の曾孫(ひまご)にあたる「源 満仲」は、川西の多田盆地に移り住み、天禄元年(970年)に現在の多田神社を創建し、清和源氏の礎を築きました。後世、鎌倉幕府を開いた源頼朝や多くの源氏武将たちは、全てこの満仲の子孫であることから、川西市はわが国における源氏と武士団発祥の地と言われています。
 この「源氏まつり」は、鎧、兜に身を固めた源氏ゆかりの武将や時代衣装に身を包んだ(ともえ)御前(ごぜん)常盤(ときわ)御前(ごぜん)など絢爛(けんらん)たる時代絵巻を繰り広げる行列を中心とした観光事業です。扮する馬上の人は、川西市長が源満仲、同市議会議長が源頼光、私が頼光の四天王の一人坂田金時、八幡太郎義家は一般公募の若武者、そして(ともえ)御前(ごぜん)などです。行列には常盤(ときわ)御前(ごぜん)、酒呑童子、鬼、少年少女武者、稚児行列など総勢600人が参加する歴史と伝統の盛大なまつりです。
 鎧兜に身を包み、馬上にまたがった時は、正に武者震いがして身が締まる思いでした。1時間余りの馬上での武者姿は素晴らしい体験でした。
 翌10日(月)午前、川西市役所において両市間で「災害時における相互応援に関する協定」の締結式を行いました。西日本の自治体との防災協定は初めてのことです。南足柄市は、これまで県外では静岡県の小山町、富士宮市、東京都羽村市、茨城県守谷市、岩手県遠野市の関東や東北など5自治体と防災協定を結んできました。西日本の自治体との協定は懸案でした。
 日本の広い範囲で市町村間の水平連携を行い、相互に助け合うことが大事だと思います。
 協定締結後、市役所から数キロ離れた満願寺町にある高野山真言宗「神秀山満願寺」を訪れました。満願寺の創建は、神亀年間(724年~728年)と伝えられ、格調高い立派な寺院です。当寺に坂田金時の墓があります。墓前に手を合わせたとき、何とも形容しがたい神妙な想いに包まれました。毎年5月5日こどもの日には「金時まつり」が開催されます。
 両市は金太郎つながりの他に奇しくも市の花が同じ「りんどう」です。これから両市は、友好都市として友好関係を深め、観光や産業、市民交流、シティプロモーションなど多くの分野で相互交流を推進してまいります。
 川西市のシティプロモーションのつもりで、魅力あふれる川西市の一部を紹介させていただきましたが、「エドヒガン」の桜の群生は日本の宝とも言えます。私は千載一遇、この桜の満開に出会う幸運もいただきました。
 このたびの訪問では、歴史と伝統、文化、風土、人々の人気(じんき)など多彩な川西市の顔を見させていただきました。大塩市長さんはもとより、福本観光協会長さん、久保市議会議長さん、そして多くの職員の皆さんの懇切丁寧な心のこもった対応に厚く御礼申し上げます。

平成29年4月3日(月曜日) 平成29年度 年度始めの式等での訓示

平成29年度 年度始めの式
平成29年度 年度始めの式
 4月3日(月)、新採用職員を迎え、人事異動等の辞令交付を行い、11時から平成29年度の年度始めの式を行いました。年度始めの式と部課長等の幹部職員会議で次のように職員へ訓示しました。

 依然として厳しい財政状況が続く中であっても、事務事業の見直しや自主財源の確保など行財政改革に取り組むことで、「市民生活の安全と安心」に重点を置いた予算のもと29年度がスタートしました。
 特に、優先事業の選択によって、子育て支援、教育施設の環境の改善、防災に重点を置いて事業に取り組みます。
 
 本市もご多分に洩れず人口の減少や少子高齢化、税収の減少など様々な課題に直面しています。こうした状況の中で、安定した行政サービスを提供し続けていかなければなりません。

 そこで、重要かつ基本的な視点を2つ申し上げます。
 その1つは、国の地方創生の理念のひとつ「官民連携のまちづくり」です。今、新たな時代に対応した官民連携、官民協働の試みは、一歩一歩着実に進んでいます。
私は、これまでのトップセールスに加え、「民間企業の力をまちづくりに生かす」という意識を強く持つことで、産業、教育、福祉、医療など様々な分野のサービスの充実を図っていく考えです。
 2つ目は、南足柄市の豊かな地域資源と市民の皆様の力を十分に生かした「市民協働のまちづくり」、「市民主体のまちづくり」です。市民の皆様とのつながりを深め、知恵とアイディアを出し合い地域の活力を生み出して、新しい公共を育てていくことが重要です。市民力が発揮される協働の取り組みを実践することが南足柄市を元気にします。
 この2つの考え方をしっかり認識して仕事に当たってください。
 
 全ての職員が肝に銘じて欲しいことがあります。
 「着眼大局、着手小局」という言葉があります。着眼大局とは、広い視野で物事の要点や本質を見抜くこと。着手小局とは、細部に目を配り、目の前の重要なことから具体的に丁寧に手をつけていく、という意味です。
 大局を掴まず認識せず、拙速に結果を急ぐ仕事は、市民の皆様の理解も共感も得られません。しっかりと心に刻んでいただきたい。
 
 平成23年度当初予算に比べ一般職職員数で約40人減少し、29年度は300人、総人件費で約7億4千万円の減額としています。事務事業が質、量ともに増高している中、少数精鋭の体制で臨んで行きます。
 今、大事なことは市役所組織の横断的連携と協力体制を常に念頭に置くことです。
縦割りだけの思考回路では、市民の皆様等の行政ニーズには応えられません。そして、組織のラインは、常に迅速かつリアルタイムな報告、連絡、相談(報・連・相)を徹底し、情報の共有化を図ってください。これが市役所の神経と血液になります。
 平成29年度もよりよい市民サービスの提供と南足柄市の発展のためにがんばって参りましょう。
 
 以上が申し上げた内容です。
 課題山積、激動の時代の中で、今、南足柄は変革に向けて様々に動いています。
市民の皆様、市議会の皆様のご協力をいただきながら、職員の皆さんと力を合わせ、全力を尽くしてまいります。
 29年度もよろしくお願い申し上げます。

最終更新日:2017年12月13日

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電話番号:0465-73-8000


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