麻しん(はしか)にご注意ください

麻しん(はしか)の流行について

 平成31年1月、近畿地方を中心に麻しんの患者数が増加しています。神奈川県内でも平成31年1月以降、麻しん患者の発生がみられていますので、引き続き、麻しんについて注意が必要です。

麻しん(はしか)とは

 麻しんウイルスの感染によって起こります。
 感染経路は飛沫・接触だけでなく、空気感染もあり、感染力が非常に強く、予防接種を受けていないと多くの人が感染します。感染後10日~12日で症状が現れ、高熱、せき、鼻水、目やに、発しんを主症状とします。最初の3日~4日間は38度前後の熱で、一時おさまりかけたかと思うと、また39度~40度の高熱と発しんが出ます。高熱は3日~4日で解熱し、次第に発しんも消失しますが、しばらく色素沈着が残ります。
 主な合併症には肺炎や中耳炎があり、脳炎も1,000人に1人~2人の割合で発生がみられます。

麻しん(はしか)と思われる症状があった場合

 麻しんの主な症状(発熱、せき、発しん)がある場合、麻しん患者と接触した場合や麻しんの流行地域に行った人で、麻しんと思われる症状がみられた場合は、次のような対応をお願いします。
(1)学校や仕事を休み、なるべく早く医療機関を受診する。
(2)医療機関を受診する際は、事前に電話等で麻しんの疑いがあることを伝える。
(3)医療機関の指示に従い、公共交通機関の利用を避けて受診する。
 

麻しん(はしか)を予防するには

 麻しんは空気感染もあり感染力が強いことから、手洗い、マスクだけでは予防できません。予防接種が最も有効な予防法です。
 定期接種の対象年齢(1期:生後12月以上24月未満、2期:小学校就学前の年長児)になったら確実に接種してください。
 定期接種の時期にない人で、今までに麻しんにかかったことがなく、麻しんの予防接種を受けたことがない人は、かかりつけ医にご相談ください。平成2(1990)年4月2日以降に生まれた人は、定期接種として2回の麻しん含有ワクチンを受けることになりますが、それ以前に生まれた人は1回のみの接種の人が多いと思われます。
 また、特に医療従事者や学校関係者、保育福祉関係者等、麻しんにかかるリスクが高い人や麻しんにかかることで周りへの影響が大きい場合、麻しんの流行国(地域)に渡航する場合は、2回目の予防接種について検討が必要です。接種に関してはかかりつけ医にご相談ください。
 この他、麻しん患者に接触した場合、72時間以内に麻しんワクチンを接種することも効果的であると考えられています。詳しくはかかりつけ医にご相談ください。(事前に電話でかかりつけ医に事実を伝え、医師の指示に従ってください。)

最終更新日:2020年05月02日

この情報に関するお問い合わせ先

健康づくり課 保健予防班

電話番号:0465-74-2517


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