架空請求やワンクリック詐欺にご注意
身に覚えのない出会い系サイトや有料アダルト番組等の利用料金を一方的に請求するものです。
最近は裁判手続きを利用するなど手口は、より巧妙化、悪質化していますが、次のように毅然と対応しましょう。
身に覚えがまったくない場合
とにかく無視し、決して連絡もしないでください。
差出人が裁判所である場合は裁判所の電話番号をお確かめの上、速やかに裁判所に確認、もしくは弁護士又は消費生活相談窓口に相談すること。(裁判所からの真正な通知の場合は無視してはいけません。
取立てに来るとか、差し押さえるとかの脅し文句があっても、身に覚えのない料金の請求は、絶対に払ってはいけません。
不安になって、一度支払ってしまって、次々に請求された事例が発生しています。
家族にも払う必要がないことを伝えておきましょう。
また、メールに返信したり、問い合わせ電話をしたりすると、相手方が知っている以上のあなたの情報を教えることになったり、反応があったからとして、さらに悪質な架空請求をされる可能性があります。
利用した覚えが少しある場合(間違ってクリックした、など)
- ハガキ等で請求されたら
ほとんどが架空請求です。アダルトサイト未納利用料等の債権譲渡を受けたと称する者のハガキ等による請求には応じない。 自分から請求相手に連絡しない。
- 電話で請求されたら
単にアクセスしただけ、間違ってクリックしただけなら、契約は成立していないと主張する。納得できる利用明細などが示されなければ、支払わない。住所、勤務先など聞かれても、絶対に教えないこと。
※心配な場合は、消費生活センターか警察署に相談しましょう。
既に支払ってしまった場合
一度支払ってしまうと、次々に請求されることもあります。
次々に請求が来た時には、支払わずに消費生活センターや警察に相談しましょう。