” 消費 “で築く新しい日常

毎年5月は消費者月間です
消費者庁が掲げる令和3年度消費者月間のテーマは「“ 消費 ”で築く新しい日常」です。

 新型コロナウイルスの感染拡大により、昨年4月に緊急事態宣言が発出されてから、
  ・マスクの着用
  ・3つの密(密集、密接、密閉)を避ける
  ・手洗い、咳エチケット等の感染予防
  ・人との間隔を最低1メートルは空ける
などの行動が、感染拡大防止策として日常生活の新習慣となり、現在定着し始めています。

 今後、新規感染者が限定的となり、対策の強度を一定程度緩められるようになっても、再度感染が拡大する可能性があり、その事態を防止するためには、これらの日常生活の新習慣を継続していく必要があります。

 消費生活の面でもこれらの新習慣をベースに、長期にわたって感染拡大を防止するため、消費行動における「新しい生活様式」の実践が求められています。
 

「新しい生活様式」の実践例

 厚生労働省が公表している、新型コロナウイルスを想定した「新しい生活様式」の実践例です。
厚生労働省新しい生活様式の実践例
                                                   

消費者の「新しい日常」

 新型コロナウイルスの感染拡大を契機として、マスクを始めとする生活用品の買い占めや心理的に不安定な状態になっている消費者に付け込む悪質商法等により、合理的でない消費行動や新たな消費者被害が発生しています。また、公共の場でマスクを着用する、「3つの密」を避けるなど、定着し始めている日常生活の新習慣を実践していないことが原因となり、トラブルになっていることもあります。

 このような現状の中、消費者には「今だけ」「ここだけ」「自分だけ」の消費行動を控え、自分のことだけでなく社会全体のことを考えた消費行動が求められています。消費者一人一人が「新しい日常」において、より良い消費行動について考え、社会情勢の変化に適切に対応することが重要です。

 消費者庁では、生活シーン別に「新しい生活様式」の実践例を踏まえた消費行動のポイントについて、ホームページに掲載しています。日常生活の中でこれらの「新しい生活様式」を皆さんが心がけ実践することが、感染拡大を防ぎ、ご自身だけでなく、大事なご家族や友人、隣人の命を守ることにつながります。

消費生活相談窓口

消費生活センターにご相談ください。

 現在、新型コロナウイルス感染拡大防止の意識から「新しい生活様式」が定着し始め、不要不急な外出を自粛するなどにより消費者の在宅時間は大幅に増加し、これまで以上に世代を問わずインターネットの需要が高まっています。同時に、この状況に乗じた悪質商法やインターネットに関連した消費者トラブルも増加しており、コロナ禍においても消費者被害は後を絶ちません。
 
 もし、消費者被害にあってしまったとき、心配なことが起きたときは、一人で悩まず、すぐに消費生活センターに相談してください。消費生活相談員がそのトラブルの相談をお受けし、解決に向けてお手伝いします。

 南足柄市消費生活センター
  電話番号:0465-71-0163
  相談日時:月曜日~金曜日(祝日は除く)午前9時30分~正午、午後1時~4時
  対象者:南足柄市、中井町、大井町、松田町、山北町、開成町に在住・在勤・在学の方

消費者庁 消費者ホットライン
(局番なし)188番

 南足柄市消費生活センターが休所・時間外の場合はこちらへ。対応できる窓口につながります。

最終更新日:2023年12月08日

南足柄市役所  〒250-0192 神奈川県南足柄市関本440番地  電話:0465-74-2111(代表)

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